春雨は長期保存もできて、ササっと使えて便利な食材です。
春雨は茹でると量が増えるので、どのくらい戻したらいいのか分からないときがありますよね。
春雨は戻すと何倍の量になるのか、茹で時間はどのくらいかを覚えておけば、もっと気軽に春雨を使えるようになります。
さらに、お料理のレパートリーも広がりますよ!
この記事では、春雨を戻すと何倍の量になるか、茹で時間、簡単な戻し方、春雨の売り場についてご紹介します。
春雨は戻したら何倍の量になる?
春雨を戻したら何倍の量になるかが分かっていると出来上がりのイメージがしやすいですよね。
春雨は戻すと「4倍」の量になります。
100gの春雨を戻した場合は、水分を含んで約400gになります。
もちろん、カロリーは変わりません。
定番のメニューで使われる春雨の目安量をご紹介しますね。
(4人分)
- マーボー春雨 100g (戻すと400g)
- 春雨サラダ 60g (戻すと240g)
- 春雨スープ 30g (戻すと120g)
どうでしょう、だいぶ分かりやすくなりましたか?
春雨は腹持ちがいいので、たくさん食べたいときのかさ増しにも便利です。
低カロリーだから太る心配もありません。
春雨を使ったボリュームのあるメニューなら食べ盛りのお子さんやよく食べる旦那さんにも満足してもらえそうですね!
春雨の茹で時間はどれくらい?
春雨は基本的に熱湯で茹でて戻しますが、茹で時間は商品によっても微妙に違ったりします。
スーパーで主に売られている緑豆春雨の茹で時間は、2分ほどです。
また、春雨の茹で時間の目安はありますが、お好みの固さで問題ないのでいろいろ試してみてもいいですよ。
そして、茹で方には少しコツがありますので参考にしてくださいね。
春雨の茹で方
鍋に湯を沸かして春雨を入れ、2分ほど茹でます。
茹でたらザルにあげてしっかり水を切ってください。
粗熱が取れるまでそのままの状態で置いておきましょう。
自然に冷ますことで春雨に味がしみこみやすくなり水っぽさも抑えられます。
スープに使う場合
スープや煮込み料理に春雨を入れる場合は、固めに戻したほうが出来上がったときにちょうどよくなるので
茹で時間は少し短めでかまいません。
調理方法によって茹で時間を調整するとより美味しく食べることができますよ!
緑豆春雨と国産春雨
春雨には、「緑豆春雨」と「国産春雨」があります。
スーパーで売られている春雨のほとんどは、中国産の緑豆春雨です。
緑豆春雨は豆のでんぷんを原料としていますが、日本で作られた国産春雨の原料は豆ではなくジャガイモやサツマイモのでんぷんです。
緑豆春雨にくらべて国産春雨は茹ですぎるとやわらかくなってしまいます。
もし国産春雨を使うときは少しだけ茹で時間を短めにするのがオススメです。
春雨の戻し方で簡単な方法は?
春雨の戻し方は茹でる以外にも簡単な方法があります。
時間がないときや、鍋で茹でるのが大変なときは参考にしてくださいね。
熱湯をかけて戻す
春雨を入れたザルをボウルに重ね、春雨が浸かるくらいの量の熱湯を注ぎます。
そのまま2、3分おき、ザルをあげて水を切ります。
レンジで戻す
耐熱のボウルや器に春雨を入れ、春雨が浸かるくらいの量の水を入れます。
ふんわりとラップをかけて600Wで8分ほど加熱し、ざるにあげて冷ましてください。
春雨の売り場はどこ?
ふだん春雨を使わないと、いざ買いに行ったときにどこの売り場にあるのか分からなくなりますよね。
スーパーの中をぐるぐる歩き回ってもみつからず、疲れて「もういいや……」とあきらめてしまうことも
あるかもしれません。
春雨が置いてあるのは「乾物」の売り場です。
(通販なら業務用サイズを買えますよ)
(ちょっと変わった春雨もSNSで人気です!)
干しシイタケや切り干し大根、かつおぶし、乾燥わかめなどがあるコーナーなので、実はふだんから目にしていたかもしれませんね。
春雨はその形状から麺類かな?と思ってしまいがちですが、麺類の売り場には置いていませんのでお間違えなく!
春雨は戻してスープやサラダに使えるヘルシー食材! -まとめ-
春雨を戻したときの量や戻す時間、簡単に戻す方法がわかると今までより気軽に調理できるようになりますよね。
春雨はスープにサラダ、マーボー春雨といろいろな料理に使えます。
カロリーも低く、満足感があるのでたくさん食べられるのもうれしい!
常備しておけば、あと一品欲しいときのお助け食材にもなります。
ぜひ日々のメニューに春雨を使った料理を取り入れてくださいね!
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