世田谷区たまがわ花火大会は、毎年異なるテーマを設定し、趣向を凝らした花火を鑑賞することができる花火大会です。
6000発の花火が秋の夜空を彩り人気です。
そんな、世田谷区多摩川花火大会の会場または会場周辺は大変混み合うことが予想されます。
だから、できるだけ混雑を避けて花火鑑賞できたらうれしいですよね。
この記事では、世田谷区多摩川花火大会2023の穴場スポットや有料席、そして、駐車場と屋台の詳細情報についてまとめました。
世田谷区多摩川花火大会2023の穴場スポット10選
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世田谷区たまがわ花火大会の花火の打ち上げ場所は、二子玉川緑地運動場です。(東京都世田谷区鎌田1-3-5)
多摩川河川敷での開催だけあって、周囲には高層ビルなど視界を遮るものが少なく周辺の鑑賞スポットも豊富です。
花火会場内に無料で鑑賞できるスポットもありますが、とても混雑します。
そこで、世田谷区多摩川花火大会2023の穴場スポットをご紹介します。
宇奈根キャンプ場周辺
〒213-0031
神奈川県川崎市高津区宇奈根784周辺
宇奈根キャンプ場は、打ち上げ場所から少し離れている川崎側の河川敷にあります。
混雑も少し緩和されていて花火をきれいに見ることができます。
小さくですが、同日に対岸で行われる川崎市制記念多摩川花火大会の花火も見ることができます。
花火大会開始前に行っても場所は確保できます。
レジャーシートも敷くことができてお子様連れの方におすすめです。
最寄り駅はJR南武線の久地駅で、駅から徒歩15〜20分です。
多摩川遊園
〒158-0092 東京都世田谷区野毛2-9
打ち上げ場所から少し離れていて、最寄り駅から徒歩20分かかるのであまり混雑していない穴場スポットです。
ゆっくりと花火鑑賞したい人におすすめです。
最寄り駅は大井町線等々力駅で、駅から徒歩20分です。
成城学園前駅から喜多見駅にかかる橋
小田急線の成城学園前駅から喜多見駅にかかる橋でも花火を見ることができます。
打ち上げ場所から車で20分と離れているので、低い位置で上がる花火は見えませんが、大玉の花火やクライマックスは堪能できます。
ちなみに、橋の上なので立ち見になります。
東名高速周辺の河川敷
小田急線和泉多摩川駅から多摩川の土手を二子玉川方面に約20分歩いたところにある、東名高速をくぐった場所の河川敷も穴場スポットです。
堤防の方なら、少し小さいですが花火をしっかりと見ることができます。
晴れていれば、対岸の川崎市制記念多摩川花火大会の花火も鑑賞できます。
場所取りは打ち上げ開始後でも間に合いますよ。
多摩川台公園
〒145-0071 大田区田園調布1丁目63-1
多摩川台公園は、世田谷側の下流にあり、東急東横線多摩川駅から徒歩5分。
会場からはかなり離れていますが、花火がきれいに見える穴場スポットです。
世田谷区鎌田1丁目4付近の河川敷
打ち上げ会場の後ろの方向にある土手です。
ほぼ花火会場内にある穴場スポットなので、迫力ある花火を鑑賞することができます。
しかも、混雑が比較的少なく落ち着いて鑑賞できる場所です。
ただし、会場入り口付近なので帰りの際はできるだけ早めに行動するようにしましょう。
場所取りする場合は、17~18時までに到着しておきたいですね。
最寄り駅は二子玉川駅で、駅から徒歩約20分です。
高津区久地2丁目5付近の河川敷
多摩川を挟んだ川崎側の河川敷で、打ち上げ場所の向かいにあります。
打ち上げ場所に近いのでキレイに花火鑑賞できます。
そして、近くにコンビニがあって、何かと便利な穴場スポット。
場所取りは17~18時にはしておきましょう。
最寄り駅は二子新地駅で、駅から徒歩20分です。
玉川高島屋の屋上
ビルの屋上なので、打ち上がる全ての花火がきれいに見えゆっくり鑑賞できます。
最寄り駅は二子玉川駅で、駅から徒歩5分とアクセス良し。
さらに、玉川高島屋だけあって駐車場、レストラン、カフェもあり車でのアクセスや、食事を済ませてから花火鑑賞も可能です。
ただし、口コミで広がってきているので少し混雑しています。
場所取りは17時には到着しておいた方がいいですよ。
兵庫島公園
〒158-0094 東京都世田谷区玉川3丁目2-1
兵庫島公園は、川崎市制記念多摩川花火大会の世田谷区側にある上野毛会場と川崎市側の川崎会場の間にあります。
そして、上野毛会場寄りに位置しますので少し混雑します。
世田谷区たまがわ花火大会と川崎市制記念多摩川花火大会の花火を鑑賞できますので、場所取りは少し早めに15~16時には向かいましょう。
最寄り駅は二子玉川駅で、駅から徒歩5分です。
高津せせらぎ公園
〒213-0006
神奈川県川崎市高津区下野毛1丁目6-18
高津せせらぎ公園は、世田谷の多摩川遊園の対岸にある公園です。
花火会場から離れていますが、混雑は少ないのでおすすめです。
でも、第3京浜が前にあるので、低い花火は見えにくいかもしれません。
最寄り駅は、東急田園都市線二子新地駅で、駅から徒歩15分です。
世田谷区多摩川花火大会2023の駐車場はある?
当日の花火大会会場周辺は大規模な交通規制がかかるので、それに伴い国道246号線や二子玉川駅周辺の道路はかなりの渋滞になります。
そして、花火大会の駐車場はありませんので車でのお出かけはあまりおすすめできません。
でも、どうしても車で行く予定の方は、花火大会会場の最寄り駅である
大井町線二子玉川駅と東急田園都市線二子新地駅の沿線にある駐車場を利用すれば、電車でのアクセスが可能ですね。
ただし、会場に近い駅ほど混雑も予想されますので
田園都市線は、
「溝の口駅」「高津駅」「用賀駅」
大井町線は、
「上野毛駅」「等々力駅」あたりまでは避けた方がいいかもしれません。
世田谷区多摩川花火大会2023の有料席の詳細
世田谷区多摩川花火大会2023では有料席を利用するとベストポジションで花火鑑賞ができて、場所取りの必要もありません。
世田谷区多摩川花火大会2023の有料席は1人用のイス席はもちろん、
カップルで利用できるペア席
ファミリーや友達グループにおすすめのテーブル席、
大人数で利用できる大型シート席
などがあります。
一緒に花火を楽しみたい人に合わせて座席を選ぶことができるのは、世田谷区たまがわ花火大会の有料席ならではの魅力ですね。
世田谷区多摩川花火大会2023のチケットについては以下の通りです。
- 区民等優先販売(区内在住,在勤,在学の方) 7月30日(日)正午~ 8月9日(水)午後11時(先着順)
- 一般販売 8月13日(日)午前10時~(先着順)
インターネット、Loppi端末にて購入できます。
テーブル席A
丸テーブル+イス4脚
(観覧スペースの最前方席でゆったり花火鑑賞できます)
4人席 35,000円
イス席
イス1脚
1人席 5,000円
ペアイス席
イス2脚
2人席 12,000円
ペアシート席
ブルーシート(シート幅120×150cm)付き
2人席 13,000円
シート席
ブルーシート(シート幅180×180cm)
4人席 17,000円
大型シート席
ブルーシート(シート幅270×270cm)
10人席 45,000円
世田谷区たまがわ花火大会の屋台情報
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世田谷区たまがわ花火大会の屋台は、
新設橋口に約50店
宇奈根会場に約10店
川崎会場には屋台はなし
屋台の出店時間は大体15時~20時です。
お祭りの屋台というよりは近隣の飲食店の出店が多く、ちょっとおしゃれなお店もあったりして屋台グルメを楽しめます。
屋台の数が少ないので、行列ができる可能性が高いでしょう。
世田谷区たまがわ花火大会では混雑がひどくなると入場制限がかかります。
例えば、場所取りした後で、屋台へ買い物に行って戻ろうとしたら、入場制限がかかっていて席に戻れないということもありえます。
ですので、屋台は16時までに楽しむことをおすすめします。
混雑する前に場所取りと屋台での買い物を済ませておくか、コンビニ等で事前に飲み物などを調達してから場所取りする方が安心ですね。
ちなみに、対岸で行われる川崎市制記念多摩川花火大会の屋台数は、約200店とかなりの数です。
屋台を目的とするなら、川崎市制記念多摩川花火大会の花火を
鑑賞する方が屋台を楽しめますね。
世田谷区たまがわ花火大会の花火情報
開催日:2023年10月21日(土)【荒天の場合は中止】
花火打上時間:18時から19時まで
■打ち上げ数:約6000発
川崎市制記念多摩川花火大会と合わせると約12000発!
■例年の人出:約39万人
■打ち上げ場所:
東京都世田谷区鎌田1-3-5 二子玉川緑地運動場
ステージイベント: 15時から19時半まで(花火打上時間を除く)
出店時間:15時から20時まで
■会場へのアクセス
東急田園都市線二子玉川駅から徒歩5分
東急田園都市線二子玉川駅から成城学園前行きバスなど利用約8分、吉沢停留所下車すぐ
花火打ち上げ前後の二子玉川駅は大変混雑します。
混雑のピーク時は、駅の改札まで1~2時間経っても動かない可能性があります。
混雑を避けたい方は、花火会場から徒歩30~40分かかりますが、
用賀駅や成城学園前駅を利用することをおすすめします。
また、毎年、花火大会当日の15:00からステージイベントがあります。
早めにお出かけして、ステージイベントを楽しみつつ場所取りをしておくのがおすすめです。
世田谷区たまがわ花火大会はどこで楽しむ?-まとめー
世田谷区たまがわ花火大会の花火打ち上げ場所は、多摩川河川敷。
周囲には高層ビルなどの視界を遮るものが少なく周辺の穴場スポットも豊富です。
選ぶ場所によって混雑が少ない、
アクセスが良い、
世田谷区たまがわ花火大会と川崎市制記念多摩川花火大会の両方の花火が鑑賞できる
などのメリットがある一方、
アクセスが良くない、
花火が一部見えにくい
などのデメリットもある事を踏まえて鑑賞場所を決めていきたいですね。
また、有料席の種類も豊富で、すでに完売している席があるほど
人気があります。
花火会場へのアクセスはかなりの混雑が予想されますので公共交通機関を利用してのお出かけがおすすめです。
それぞれのベストポジションを確保して、秋の澄んだ夜空を彩る花火を
満喫してくださいね。
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