お子さんが小学校に入学ということで、まず用意したいのがランドセル。
ランドセルの色って何色にすればいいの?と思うほど、たくさんのカラーバリエーションがあります。
昔は、ランドセルの色といえば、男の子は黒、女の子は赤が定番で、変わった色でも茶色とピンクぐらいしかなかったですよねぇ。
ランドセルの色で失敗しないためにも、お子さんとじっくり相談して決めたいものです。
この記事では、ランドセルの色の失敗例や、選び方のポイント、ランドセルの色でいじめられるかどうか、最近のランドセル事情についてご紹介します。
ランドセルの色の失敗パターン4例!
ランドセルにいろんなカラーバリエーションがあると、ランドセルの色で失敗したと後悔してしまうのでは?という心配が出てきます。
昔では考えられなかった問題ですよね。
どういう経緯でその色を選んだのかや、使っている時の使い方など、いろんな状況があって、この色にするんじゃなかった・・・と後悔するんですよね。
実際に、どんな場面でランドセルの色で後悔したのか失敗パターンをご紹介します。
子供が飽きてしまう
よくあることですが、ランドセルを買う前と買ってからの色の好みが変わってしまうことがあります。
まだ、小さい子供ですし、ランドセル売り場でテンションが上がってしまい、変わった色がほしいと言う事もあるでしょうね。
購入した後に、ランドセルを手にしてみて気持ちが冷めてしまい、「この色はいやっ」なんて言われたら、「自分で決めた色でしょ!」って怒ってしまいそう・・・。
ランドセルは小学校6年間使い続けるものなので、子供に馴染んで飽きない色を選ぶ方がいいのかもしれません。
存在が目立つ
いろんな色のランドセルが出てきたといっても、定番の黒と赤を選ぶ人も多いです。
もしくは定番の色に近い色のピンク・青・紺・茶色などが人気があるようです。
定番や人気の色は違う色、例えば黄色やゴールド・シルバーなんかもありますが、そんな色を選ぶと、よくも悪くも目立ちます。
その目立つという状態が、お子さんにとって良いのか悪いのかは感じ方次第なので、
もし目立つ色のランドセルがほしいと言った時にはその辺を説明してあげた方がいいでしょう。
傷や汚れが目立つ
子供たちは、学校の登下校中の寄り道や外遊びで、ランドセルを背負ったままあちこちに行きますよね。
子供たちの扱い方で、ランドセルに汚れや傷がつくこともよくある事です。
汚れや傷の目立つ色を選んだ時には、後悔するかもしれません。
汚れや傷が目立つ色としては、
- ベビーピンク
- ラベンダー
- 水色
- シルバー
- 白
などがあります。
女の子に人気が高いパステルカラーは色が薄いので、傷や汚れが目立ちやすいですね。
傷が目立って、お子さんが使うのを嫌がる、なんてこともあるそうです。
傷がつかないように、透明のランドセルカバーをつけるとか、諦めて濃い色にするという方法があります。
防犯上の問題
先ほどご紹介した、よくも悪くも目立つという点で、目立つから覚えられやすいという問題が起こります。
子供を狙う不審者が、ランドセルの色で子供を覚えてターゲットにする可能性もあるそうです。
治安の良くない地域や、不審者の噂をよく聞くような場合は、ものすごく目立つ色のランドセルは避けておいた方がいいかもしれません。
ランドセルの色の選び方、ポイントは4つ!
ランドセルの色で後悔しないためにも選び方のポイントは、しっかり押さえておきたいですよね!
ランドセルの色に関しては、お子さんと親の間で意見が違う場合が多く、よく話し合って決める方がいいでしょう。
親は、6年間使うことを考えて意見しますが、お子さんはその時の好みで決めたいのがほとんどです。
そんな、ランドセルの色の選び方のポイントは4つです。
- 飽きずに使えるデザインか?
- 高学年になっても使えるデザインか?
- 派手すぎない色やデザインか?
- 汚れや傷が目立たない色か?
子供たちは、日々成長をしていて、色や形の好みも数年で変わっていきますよね。
6年間使うとなると、間違いなく飽きてくるでしょう・・・。
最近では、キャラクター入りや刺繍の入った可愛らしいランドセルも多くあります。
小学校入学前のお子さんは、そんなランドセルに心奪われるかもしれませんが、後々その可愛さが恥ずかしく感じる時が来るかもしれません。
キャラクターなどは、流行りがあるので飽きやすいですし、避けておいた方が無難です。
色やデザインはできるだけ定番やシンプルなものを選ぶ方が、飽きもなく、高学年になっても使えるランドセルになりますよ。
ランドセルの定番色と言われる黒や赤は、良くも悪くも存在や傷や汚れが目立たない色ですよね。
こういった心配を考えて、定番色になっていったんでしょうかー?
すべてのポイントがクリアできなくても、どの条件を優先するかなど、親子で話し合って決めていきましょう。
ランドセルの色がいじめの原因になるの?
ランドセルの色が原因でいじめに遭う?なんて話しもちらほら聞きますが、実際のところはどうでしょうか。
調べてみましたが、「ランドセルの色が奇抜=いじめ」に発展するような事例はみられませんでした。
ただし、子供は思った事を口に出してしまうので、ランドセルの色を見て、
「なんで女のコなのに青色のランドセルなの?」
「ランドセルの色がう○○色だー。」
など、いじめまではいかなくても、からかわれるということはあるようです。
からかわれても、聞き流せたり、元気に跳ね返すことができる子なら、いじめになることもないでしょう。
ですが、傷つきやすい繊細な子の場合は、そんな事を言われるとランドセルが嫌い、学校に行きたくないなんて思う可能性があるので、
ランドセルの色やデザインに関しては考えてあげた方がいいかもしれませんね。
学校や地域によっては、色の指定があったり、比較的似たような色で統一されているところもあるので、一度確認しておくといいでしょう。
最近のおしゃれなランドセル事情!
定番の色は黒と赤だけだったランドセルは、年々進化しておしゃれになってきています。
カラーバリエーションもさることながら、刺繍入りや形も横型や半かぶせ型など多種多様。
最近のランドセル事情をちょこっとご紹介します、参考にどうぞ・・。
LIRICOのランドセル、刺繍入りで半かぶせ型、ロマンティックで可愛いー♪
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フィットちゃんランドセルは、オーダーメイドも可能。
ランドセルの縁の部分だけ違う色にできたり、色や形の組み合わせで1億通りも!
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土屋鞄のランドセルは、シンプルで上質。大人っぽいですね。
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ランドセルとは6年間のお付き合い!選び方はじっくりと -まとめ-
ランドセルは小学校に通う間は、毎日使う必需品です。
ランドセルとは6年間のお付き合いとなるので、嫌になったり飽きないように、選ぶ時はしっかりじっくりと選んだ方が満足のいくものが買えると思います。
ランドセルの色で失敗するパターンとしては、飽きる・目立つが原因となります。
ランドセルの定番の色から大きく外れた色は、6年間ずっと好きでいられるかわかりませんし、良くも悪くも目立ちます。
お子さんは日々成長していますし、趣味嗜好は必ず変化していきますので、飽きずにいられる子供はごくわずかではないでしょうか。
目立つとは、ランドセルの色のせいで、存在自体が目立つと、学校の人気者になるかもしれませんが、不審者に覚えられる可能性もあり防犯上心配です。
また、ランドセルを背負ったまま遊びに行くこともありますから、傷や汚れがものすごく目立つ色だと、途中で嫌になることも。
お子さんが使うランドセルなので、本人が欲しい色やデザインのものを買うのが一番ですが、
長く使うことも考えてお子さんにアドバイスしながら、決めていけるといいでしょう。
じっくり選んだお気に入りのランドセル、卒業まで大切に使ってもらいたいですね。
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