おからパウダーは大豆の栄養がぎゅっと詰まったスーパーフード。
手軽に使えるので毎日の食事に取り入れていきたいですね。
でも、
「おからパウダーはまずい」
という声もあり、心配な方もいるかもしれません。
まずいといわれてしまうのは味ではなく食感が理由なので、アレンジしだいで美味しく食べることができますよ！
この記事では、おからパウダーがまずいのか、大量消費の方法、賞味期限切れについてお伝えしていきます！
おからパウダーはまずい？
おからパウダーは他の大豆製品よりも栄養価が高いのが魅力。
タンパク質・カルシウム・食物繊維・大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
ヘルシーなうえ満腹感が得られるのでダイエットにもおすすめです。
とはいえ「おからパウダーはまずい」という話を聞くと、食べられるか心配になりますよね。
おからパウダー自体には、ほとんど味はありません。
ではなぜ、おからパウダーはまずいと言われてしまうかというと、ぱさぱさした食感が理由です。
おからパウダーは、豆腐や豆乳を作るときに出る大豆の絞りかすです。
粉末状でぱさぱさしているので、おからパウダーをメインで使うと粉っぽくてまずいと感じてしまうかもしれません。
粉っぽさが気になる方はそのまま使うよりも、料理に混ぜて使うといいですよ。
そのままでも平気な方は、ヨーグルトにかけたり飲み物に混ぜたりするのが簡単でおすすめです。
また、おからパウダーには目の粗いタイプと細かいタイプがあります。
お料理に使うときは粗いタイプ、飲み物に入れるときは細かいタイプと使い分けてもいいですね。
おからパウダーにはあまり味がないので、お料理に取り入れやすいです。
いろいろ工夫して美味しく食べてくださいね！
↓おからパウダーは少量でもかさが増えるので、節約にもなるし腸内環境も良くなっていいことだらけです♪
おからパウダーの大量消費方法！
おからパウダーは袋に入っている量が多いので、消費するのが大変ですよね。
おからパウダーを大量消費する方法をご紹介します！
ハンバーグのつなぎに使う
パン粉の代わりにハンバーグのつなぎにおからパウダーを使います。
肉400gに対して、
- おからパウダー 30g
- 水 100cc
ボウルにおからパウダーと水を入れて混ぜます。
水の量は、混ぜながら様子を見て調節してください。
水で戻したおからパウダーをハンバーグのたねに混ぜます。
私の家ではかさ増しのために、おからパウダーをもう少し多めに入れています！
たくさん食べてもヘルシーなのでおすすめですよ。
おからサラダ
ポテトサラダのようなおからサラダ。
じゃがいもではなくおからでもサラダにできます！
- おからパウダー 20g
- 水 80cc
おからパウダーと水をボウルに入れて混ぜます。
ポテトサラダをイメージして、水分を調整してくださいね。
具材はきゅうりやハム、玉ねぎなど。
ポテトサラダと同じようにマヨネーズ、塩コショウで味つけして出来上がりです。
じゃがいもではなくおからで作ることで、糖質も抑えられますよ！
コロッケの衣
コロッケを作るときの衣におからを使います。
使い方といっても、パン粉をおからにするだけ！
簡単で大量消費にはぴったりです。
おからパウダーは冷凍保存もできる
おからパウダーは冷凍で保存することも可能。
大量消費が難しいときは、使う分だけ小分けして冷凍しておくと便利ですよ。
おからパウダーの賞味期限切れは使っても大丈夫？
おからパウダーは生のおからに比べると長期保存が可能。
未開封の状態で2か月から半年くらいの賞味期限が設定されています。
まだ大丈夫と思って使わずにいたら「賞味期限切れだった！」なんてこともありますよね。
おからパウダーが賞味期限切れだった場合、使っても大丈夫なのでしょうか？
賞味期限とは「美味しく食べられる期間」のことですが、それは未開封で保存状態が正しかった場合。
開封してあって賞味期限が切れたものは、食べないほうがいいです。
では、未開封で保存状態が正しければどのくらいまで大丈夫なのかというと、おからパウダーは2ヶ月から半年くらいは大丈夫といわれています。
しかし明確な基準がないため、あくまで自己責任になります。
私だったら、賞味期限切れて1、2ヶ月くらいならとりあえず使ってみて判断しようかな、という感じです。
数週間くらいで捨ててしまうのはもったいないと思いますが、どうしても気になってしまう方は、無理に食べずに処分しましょう！
おからパウダーは使い方で美味しく健康に！ -まとめ-
おからパウダーは決してまずいわけではなく、ぱさぱさした食感が苦手な人もいるということです。
アレンジしだいで美味しく食べられるし、栄養もたっぷり摂ることができます。
いろいろな料理に使って健康に役立ててくださいね！
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