今住んでいる家に問題があったり、飽きちゃって引っ越ししたいなーなんて考えてみるけど、
引っ越し費用はできるだけ安く抑えたいって思いますよね。
3月4月は引っ越しのピークなので、混雑して費用も高い、ぐらいわかるけど、引っ越しに穴場の時期があるんです。
それはいつ頃?
この記事では、引っ越し時期の穴場についてや、時期によって引っ越し費用の相場が変わったり、おすすめの時期がある事、
引っ越し料金を安くするためのポイントについてご紹介します。
引っ越し時期の穴場は4月中旬~8月と11月!
引っ越し時期の穴場とは、
- ピーク(=繁忙期)を避けている
- 費用が安くおさえられる
のどちらの条件を満たせていれば、それは穴場の時期といえるのではないでしょうか。
ピーク期が4月の初旬からだんだんと落ち着いていき、引っ越し料金も引っ越しの需要も下がっていきます。
そして、夏には完全に引っ越し料金が安くなり、9月10月は転勤の人で引っ越し需要が少し高くなって、
落ちついた頃の11月に再び安くなるというイメージです。
つまり、1年を通して、約6ヶ月が穴場の時期と言えますね!
ただし、穴場の時期でも更に料金が変わってきますので、よく検討してはいかがでしょうか?
引っ越し時期のおすすめはピークを避けて9月と10月!安さ重視では?
一般的に引っ越しのピーク(繁忙期)とされているのは、新生活が始まる1月~4月とされています。
引っ越しのピークは、新社会人や学生が新生活を送るために、冬から春にかけて部屋探しをし、引っ越しをします。
よって、不動産・引っ越し業者にとっては、一番のかき入れ時であるのです。
引っ越し時期のおすすめは、ピークを避ける事と費用の安さを重視する事の2つの条件に分かれています。
ピークを避ける
ピーク時のメリットは、部屋探しの選択肢が多い点です。
ただし、選択肢は多くても、競争率が高いので、自分のペースで物件を決定できないデメリットが出てきます。
引っ越しに関しては、希望の日にちや時間に予約がとれなかったり、引っ越し料金も時間指定や休日料金などの割増料金がかかったりするので、
思うように予定が組めない可能性があります。
どうしても、ピーク時期に引っ越ししないといけないわけではない人は、このピークは避けるべきですよね。
よって、引っ越しの時期でおすすめは、ピークを避けて9月や10月です。
9月10月は、意外と物件が豊富なシーズンであり、ピーク期よりは余裕を持って物件探しができます。
引っ越し費用に関しては、ピーク期ほど高くはないですが、引っ越しの需要は若干高めなので、割高になる可能性があります。
安さを重視する
特に引っ越し費用が高くなるのは、3月から4月上旬にかけて。
閑散期との費用の差は、1.5倍~2倍とかなり違いますよね。
その閑散期には、7月から8月にかけての夏場も含みます。
夏の暑さの中、引っ越し作業をするのは大変ですので、あまり引っ越しをする人がいない=物件も少ないということになります。
物件数はピーク期に比べて少ないけど、じっくりと納得いくまで物件が探せますし、引っ越しの需要が少ないために、引っ越し料金も安く設定されていたりします。
引っ越し作業は暑くて汗だくになりますが、それさえ我慢すれば費用はできるだけ安く抑えることができる時期なのです。
引っ越しの時期によって費用の相場は変わる!
すでにご存知の方も多いと思いますが、引っ越しの時期によって費用の相場は違うのです。
なぜなら、先ほどご説明済みですが、引っ越し業者の料金設定には、繁忙期と閑散期があるからです。
- 繁忙期・・・3月と4月
- 閑散期・・・繁忙期以外の1月、2月、5月~12月
また、閑散期の中でも、微妙に料金相場が変化しています。
例えば、同じ業者に同じ条件の引っ越しを、別々の時期に見積もりしてもらった場合にその変化がわかります。
閑散期の中でも引っ越し料金が最も安くなるのは、11月ということです。
なぜなら、11月は9~10月に人事異動による転勤者の引っ越しが落ち着いて、引っ越し需要が落ちる時期なので、
相場が安くなっていると考えられます。
繁忙期と閑散期の引っ越し費用の差は2倍近くになる時期があると思うと、同じ内容なのに時期が変わるだけですごく損したような気持ちになりませんか?
引っ越し料金の内訳!オプションを削ることが安くなる秘訣!
引っ越し費用を安く抑えるには、
- 安い業者を選ぶ
- 安い曜日に引っ越しする
- できるだけ基本料金のみの費用に抑える
の3点に気を付けるようにしましょう。
そもそも、引っ越し料金には何の料金が含まれているのでしょうか?
引っ越しに必要な経費は主に、トラックの台数と作業員の人数で決まり、荷物の量や積み下ろしの周辺環境によってさらに料金が変わります。
ですので、単身の引っ越しと家族での引っ越しでは荷物量が全く違いますので、料金はかなり変わってきますよね。
そしてさらに、引っ越し料金は引っ越しの日時によって変動するんですよ。
土日祝は学校や会社が休みなので、引っ越し依頼が多く、料金も高めに設定されています。
どうしても繁忙期に引っ越ししないといけなくなったとしても、平日を選べば少しでも費用は安くなる可能性があります。
また、時間で見ると、朝から引っ越し作業をしたい人が多いので、午前中の指定は割増料金がついて、午後以降の時間指定や、
作業時間の指定なしの「フリー便」などを選ぶと割増料金がない場合があります。
ということで、引っ越し料金の安い業者を選び、平日に引っ越しして、家賃の安い物件を選べば、限りなく安い費用で引っ越しできるということです。
ちなみに、私が沖縄に引っ越しした時は、赤帽を利用したことがあります!
沖縄へは船で荷物を運ぶ為、自宅から港まで荷物を運ぶだけを用意すればいいので荷物は最小限にして、赤帽さんに払った金額は2万円しなかったです。
沖縄の新居まで荷物を運ぶ業者を手配しても、トータルで6万円ぐらい。
そして、数年後沖縄での生活が終了して、本州に引っ越しする時に、すべてを引っ越し業者に依頼したら15万円と言われてひっくり返りそうになりましたー!
荷物を運ぶだけでいいなら、赤帽さんはおすすめですよ。
引っ越しの時期で家賃や費用が安くなる! -まとめ-
引っ越しの時期でおすすめなのは、ピークを避けるなら、ピークよりも少し落ち着いて、物件数も比較的多めの9月10月です。
もしくは、引っ越し費用の安さを重視するなら、7月8月の夏場になります。
引っ越しの時期によって引っ越し費用の相場に変化があり、ピーク期と閑散期の費用の差は、1.5倍~2倍とかなり変わります。
これから物件を探して、引っ越しを検討している場合は、ピークに引っ越ししなければいけないという制限がなければ、おすすめ時期にした方がお得です。
また、引っ越し時期の穴場は、おすすめの条件を両方とも網羅している4月中旬~8月と11月で、年間を通じて6ヶ月もあります。
この6ヶ月の内でも料金の変動はあるので、じっくり検討するのもいいでしょう。
引っ越し料金は、荷物の量と積み込みの周辺環境で必要なトラックと作業員の数が決定し、さらに引っ越し日時やその他サービスを利用するかどうかで、
割増料金がかかってきて高くなってしまいます。
できるだけ費用を抑えたい場合は、自分でできることは自分でする、を徹底すると安くできるでしょう。
例えば、荷物の梱包を自分でするのは必須です!
新居の家賃をおさえるということも、引っ越し費用全体を下げるのに役立ちますので、引っ越しのピーク期を避けてじっくりと検討してくといいですね。
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