母の日に子供からカーネーションをもらうと、やっぱりうれしいですよね。
せっかくもらったし、できれば長持ちさせて眺めていたいなぁ、なんて思います。
特に、鉢植えでカーネーションをもらった場合、すぐに枯れてしまったり、つぼみが咲かなかったりと上手く長持ちさせられない方が多いのではないでしょうか。
カーネーションはうまく育てると、翌年にも花を咲かせることができるんですよ。
この記事では、母の日のカーネーションが枯れる原因や花が咲かない原因、カーネーションのお手入れ方法や色やその意味をご紹介します。
母の日のカーネーションが枯れる原因は水やりにある!
よく聞くのが、母の日にもらった鉢植えのカーネーションがすぐに枯れる、ということです。
切り花でも、できるだけ長持ちさせて鑑賞していたいですよね。
母の日のカーネーションが枯れる一番の原因は、「水のあげすぎ」なんです。
土が乾かないうちに水をあげてしまうと、根腐れの原因となり枯れてしまいます。
カーネーションは意外と乾燥に強い花なので、やや乾燥気味に管理する方がいいようです。
他に考えられる原因は、「日照不足」と「根づまり」です。
母の日のカーネーションは、見える場所に置いておきたいので、家の中に置きがちですが、家の中だと日照不足になりやすいんです。
日照不足になると、株が弱って枯れやすくなりますので、日当たりの良い場所におく方が長持ちします。
そして、根づまりとは、カーネーションの根が育ってくると、鉢植えの大きさが小さくなってくるので、
生長できなくなり枯れる原因となります。
根づまりしているかどうかのサインは、鉢を下からみて、根が出てきているかを確認してくださいね。
定期的に植え替えをしてあげると、生長して翌年にも花を咲かせることができますよ。
母の日のカーネーションのつぼみが咲かない原因は?
母の日のカーネーションが枯れることも悩みですがつぼみが咲かないこともよくありますよね。
母の日のカーネーションのつぼみが咲かない原因はいくつかあるので、ご紹介していきます。
日当たり
カーネーションは日当たりのいい場所を好むので、日当たりが十分でないとつぼみのまま枯れてしまう原因となります。
ですが、カーネーションは高温にも弱いので、日当たりが良すぎる場所に置くのはNGです。
ですので、真夏の直射日光は避けておきましょう。
湿気が多い場所や時期
カーネーションは多湿も好みませんので、カーネーションをもらったらすぐにビニールやラッピングをはがして風通りを良くしましょう。
また、湿気の多い場所や時期を避けて、できるだけ乾燥している場所を選んで置きましょう。
水やりのし過ぎもNGですよ。
触るなどの刺激を与えない
カーネーションは触られるとストレスを感じて、エチレンガスを発生させます。
このエチレンガスが枯れてしまう原因なんです。
カーネーションは可愛い花なので、触りたくなりますが、長持ちさせるためにもそっとしておきましょう。
母の日のカーネーションのお手入れ方法!
母の日のカーネーションが枯れる原因や咲かない原因がわかったので、カーネーションのお手入れ方法もマスターしておきましょう!
まず、カーネーションの性質は、
- 日当たりのいい乾燥している気候を好む。
- 高温や湿気、長雨や寒さにも弱い。
とのことです。ですので、カーネーションの置き場所は、
- 水はけの良い場所
- 風通しの良い場所
- 雨の日は雨よけできるところ
- 真夏や真冬は室内の方が安全
です。
そして、真夏や真冬以外の時期は屋外の方が育ちは良くなります。
また、カーネーションは病気にも弱いので、カビには注意しましょう。
葉にカビがつくと灰色になるので、すぐに取り除いてくださいね。
ちなみに、カーネーションへの水やりは、花とつぼみに水がかからないように気を付けてください。
毎日水やりしなくても、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。
母の日のカーネーションの色の種類と意味は?
母の日のカーネーションにはいろんな色がありますよね。
母の日にカーネーションをもらう側からすれば、何色のカーネーションでもキレイですしうれしいものです。
実は、母の日のカーネーションには色と意味があるんですよ。
- 赤色・・・母への愛、純粋な愛など
- 深い赤色・・・私の心に哀しみを(故人を偲んで贈る)
- 白色・・・私の愛情は生きている、尊敬(故人を偲んで贈る)
- ピンク・・・感謝、気品、温かい心
- 黄色・・・軽蔑、嫉妬
- オレンジ色・・・熱烈な愛、純粋な愛(奥さんや恋人に贈る)
- 青色・・・永遠の幸福
- 紫色・・・誇り・気品(故人を偲んで贈る)
カーネーションには8色もあるんですね!
母の日のカーネーションは赤色が定番ですが、一番しっくりくる意味ですねー。
深い赤色、白色、黄色、オレンジ色、紫色のカーネーションは母の日にプレゼントするには向いていないとされていますが、
いろんな色が入った花束もキレイですよね!
色を見て、あまり意味を探らない方がいいかもしれませんね・・・・。
母の日のカーネーションはできれば長持ちさせたい! -まとめ-
母の日に子供からカーネーションをもらうと嬉しいものです。
キレイなカーネーションはいつでも見える場所に置いておきたいですし、長持ちさせたいので水やりもキッチリと、とお手入れするでしょう。
でも、そのお手入れ方法がまずかったりするかもしれません。
母の日のカーネーションは日当たりと高温多湿と根づまりと刺激に注意!
カーネーションは日当たりと乾燥を好み、高温多湿や病気に弱いんです。
ですので、水やりは土の表面が乾くと多めにあげる程度で、毎日水やりしなくてもOK。
真夏や真冬以外の時期は室内よりも屋外に置いてあげる方が、カーネーションには良い環境なんですね。
できるだけ母の日のカーネーションを長持ちさせて楽しめるように、参考にしていただけると嬉しいです♪
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